晩秋

剥き出しになった

銀色の神経

光を浴びて

散るのを待つ

取り繕う言葉はない

余計な肉を落とし

骨だけになった季節

西日に照らされ

立っている

温もりを諦めた瞬間

これほどまでの輝き

在ることの純度

冷えた風の中